英会話勉強法を選ぶ。 (3) [出会い、出合い、であい]

英会話勉強法を選ぶ。 (3)
どんなふうに英会話を勉強すればいいのだろう?どんな教材を使えばいいのだろう?
英会話(eigo)学習者であれば、必ず誰もが直面する疑問です。
今日は、ちょっと違った切り口から、この疑問に対する答えの見つけ方をお話していきます。

(1)まずは、できる人の真似をする方法です。

たとえば、あなたの目標がTOEIC900だとしたら、実際にそれだけのスコアを持つ人の真似を徹底的にします。
その人が3時間勉強しているのであれば、あなたも3時間勉強します。
その人がAという英会話教材を使っているのであれば、あなたもAという教材を使います。
このようにしていけば、あなたはTOEIC900の人と同じ努力をしているわけですから、あなたもそのレベルにたどりつけるという理屈です。
効果を期待できる手法ですが、実際に実行する場合には、真似る人を選びときに注意してください。
たとえば、あなたの実力がTOEIC300だとしたら、TOEIC900の人を真似ても、ついていけないはずです。真似をする対象者をTOEIC500ぐらいに人にしたほうが無難です。
あるいは、TOEIC900の人が、昔TOEIC500を目標にしていた頃の、英会話勉強法を真似てみるという感じですね。

(2)次に、あなた自身と目標とする人の差を認識する作業です。
先ほどの例でいえば、TOEIC900の人とあなたの差を比べます。
たとえば、英文法知識についてはほぼ互角だったけど、リスニングの能力については大きな差があったとします。
この場合、あなたは文法については目標値を達成していることになりますので、課題はリスニングということになります。
(この差はできるだけ詳細な形で認識するようにしてください。(数字で表現できればベストです。)
あなたの身近にいる人でも、同じ学校や会社の人でも構いません。
たとえば、アメリカに4年間留学していたとか、仕事で2年間、イギリスにいたというような人では、ダメです。
あなたと同じように、日本生まれの日本育ち、普通に学校英会話 から勉強を始めた人は絶好のモデルになります。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。