英語会話教材は役立つ? [出会い、出合い、であい]

英語会話教材は役立つ?
ミニコラム第7回のテーマは『英会話教材』です。
えいかいわ教材というのは、実に様々なものが販売されていますが、こういったものは英語の習得に役立つものなのでしょうか?
私個人の意見になりますが、今回も直球でお話しようと思います。
この問いに対する回答ですが、レベルによるというのが正直なところです。
こんな感じです。

初心者   → 大いに役立つ(絶対に利用すべき)
初中級者 → 役立つ(出来たら利用することをオススメします)
中級者   → まあまあ役立つ(弱点を補強するなど、的を得た使い方をすることが重要)
上級者   → あまり役立たない(購入する必要はないのでは)

ここで1つだけポイントとなってくるのは、分野によってもレベルが違ってくるということです。
たとえば、ずっと大学受験対策としてえいごeigoの勉強をしてきたという人は、文法や語彙、リーディングに関しては中級、あるいは上級なのに、スピーキングやリスニングについては初級ということもあり得ます。
この場合、読解力や語彙力をブラッシュアップするうえでは教材は必要ないけど、リスニングスキルを伸ばすためには英会話教材が有効という結論になります。細かく考える必要があります。
英会話教材というのは、基本的に初心者が使うべきものだと思っています。教材の利点は学ぶべきことが体系化していることです。ゼロから学ぼうとすると、やらなければいけないことはたくさんありますが、この順番で学んでいけば効率的に学習できるというものがあります。
算数でも、まず足し算・引き算を覚えて、それから掛け算・割り算。それが出来たら、次は分数・方程式というふうに順番が決まっていますよね。これは適当に決まっているわけではなく、Bという知識を学ぶにはその前にAを知っておく必要があるというふうに、学ぶべき順序をキチンと考えたうえでのことです。これが逆だったりしたら大変ですよね。
英語会話eigoでも全く同じことが言えるのですが、何も知らない人は当然、どんな順番で学んでいいのか検討もつきません。そこで体系化したカリキュラムを持っているえいごeigo教材が役立つというわけです。

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